気を付けたいチョコレートアレルギー こんな症状に要注意! 2
好きで、毎日食べているような食べ物程、アレルギーに注意が必要です。
特にチョコレートや果物は、
大人になってから突然アレルギー症状が出ることの多い食べ物なので、
「遅発型アレルギー」について知っておきましょう。
アレルギーは突然に!?
今まで平気だったのに、ある日突然アレルギーの症状が出るようになるのは珍しいことではありません。
様々な食物アレルギーがありますが、チョコレートも例外ではないのです。
特に大人になってから、ある日突然食物アレルギーを発症する人が増えてきています。
中でも注目したい症状が「遅発型アレルギー」と言われる症状です。
よく耳にするアレルギーと違って食べてすぐに症状が出るわけではないので、
アレルギーの症状だと気付かない人が少なくありません。
- 頭痛
- めまい
- 倦怠感
- 肌荒れ
- 情緒不安定
あるものを食べた後に、決まってこういった症状が出る場合はアレルギーを疑ってみる必要があります。
子どもの食物アレルギーは成長するにつれて軽減していくこともありますが、
大人の食物アレルギーは、発症すると一生軽減しないことも珍しくありません。
思い当たるところがあるのなら、一度アレルギー科の病院で血液検査を受けるのが良いでしょう。
バレンタイン症候群
おそらく日本で一番チョコレートが食べられる日であるバレンタインですが、
バレンタインの前後にはアレルギーと見られる症状で病院を受診する人が多くなるという統計があります。
特に
- かゆみやじんましん、湿疹などで皮膚科を受診する人
- 鼻血が止まらなくなって耳鼻科を受診する人
- 腹痛などの症状が現れて内科を受診する人
が多いようです。
バレンタインということでたくさんのチョコレートを貰う人もいるでしょうが、
くれぐれも一日で全部食べようとしないことが重要です。
少しずつ食べるようにすると、アレルギーの発症も抑えられます。
チョコレートの適量は
- 板チョコなら1日半分程度
- 1口サイズのチョコレートなら3~4粒程度
と言われています。
アレルギーでもチョコレートが食べたい!
チョコレート(カカオ)にアレルギーがあってもチョコレートが食べたいという人は少なくないでしょう。
そんな人にご紹介したいのが「キャロブ」です。
キャロブチョコレートは、
味も見た目もカカオから作られたチョコレートと変わらないのに、
アレルゲンフリーなので安心して食べることができます。
この「キャロブ」は、日本では「いなご豆」と呼ばれています。
気になる方は、一度トライしてみるのも良いかもしれませんね!
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