一番食べてる国はどこ? チョコレートの国別消費ランキング
皆さんは、一年間でどれぐらいチョコレートを食べていますか?
滅多に食べない人もいれば、毎日のように食べている人もいるでしょう。
日本人が1年間に消費するチョコレートの量は、平均で2.1kgと言われています。
しかも、その25%がバレンタインデーに消費されるのだとか。
日本人にとって、チョコレートとバレンタインデーは切っても切れないものなんですね。
では、世界の国々はどうでしょう。
ここでは、世界の国々のチョコレート消費量をランキング形式でご紹介します。
■第5位 ノルウェー
第5位にランクインしたのは、北欧のノルウェーです。
1人当たりの消費量は、約9.6kg。日本の4倍以上ものチョコレートを消費しています。
ノルウェーでチョコレートといえば、赤いロゴマークの「Freia(フレイア)」。
スポーツが大好きなノルウェーの人は、登山にもチョコレートを欠かさず持っていくそうです。
■第4位 スイス
第4位はアルプスの山々に囲まれたスイスがランクインしました。
消費量は一人当たり10.4kg。
リンツやラプンツェルといった日本でもおなじみの美味しいチョコレートはスイスが本場。
美味しいチョコレートがたくさんあるスイスなら、納得の消費量です。
■第3位 イギリス
第3位はイギリスです。その消費量は一人当たり約10.9kgと言われています。
アフタヌーンティーなどの文化があるため、紅茶に合う重厚な味わいのチョコレートが好まれるようです。
イギリスのチョコレートは板チョコが主流。
一口大のトリュフよりも、板チョコをかじりながら紅茶を楽しむのがイギリス流です。
■第2位 ドイツ
第2位にランクインしたのはドイツです。
甘い物を好むイメージがありませんが、なんと一人当たり約11.3kgものチョコレートを消費しているんだとか。
日本でもおなじみのリッタースポーツはドイツのメーカーです。
■第1位 ルーマニア
栄えある1位はルーマニアです。一人当たりの消費量はなんと約15.4kg!
スーパーに行けば、ありとあらゆる種類のチョコレートがずらりと勢ぞろいしているのは圧巻です。
ルーマニアといえばドラキュラが有名ですが、バレンタインにはその居城(ブラン城)もロマンチックなデートスポットに早変わり。
恋人たちはホットチョコレートを飲みながら、お城で愛を語らうそうです。
いかがでしたか?
世界各国ではこんなにもチョコレートが消費されているんですね。
でも、チョコレートといえば”あの国”の名前が見当たりません。
そう、ベルギーです。
ゴディバやコートドールといった有名なチョコレートショップがたくさんあるベルギーですが、意外にも消費量はそれほど多くはありません。
ベルギーの1年間のチョコレート消費量は、5.0kg。世界第11位なのです。
ベルギーのチョコレートは一口サイズの小さなプラリネが主流。中にナッツやクリームが詰められた美味しいプラリネが、高級チョコレートショップから街の小さなチョコレートショップまで、ありとあらゆるところで売られています。
チョコレートは世界で最も愛されているお菓子だと言われています。
世界各地で様々な種類が販売されているので、食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。
※2015年までのデータを参考にしております。
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